フライトが便利で飯がうまい福岡は一泊二日でも結構満喫できるという話

こんにちは神乃木です。昨日と今日は福岡へ出張があったので行ってきました。

今回の出張は前泊して朝ちょっと仕事するタイプの出張でそれほど忙しくもなかったので、夜は博多のモツ鍋、昼は博多ラーメンを食べつつそれなりに快適な出張ができました。

福岡は5月にも行ったので今年は2回目だったので、5月のときの情報も交えつつまとめていきます。

行き:ANA265便 羽田→福岡(772)

行きは羽田を17時に出る福岡行きの飛行機です。午前中の打ち合わせが終わってあとはどこでもできる仕事しかないので、早めに羽田に行って平民ラウンジ(ANA上級会員向けのラウンジは利用できない)で仕事しようかと思い移動開始。

とりあえず腹ごしらえをしようと思ったので、夕飯にモツ鍋を食べるのを忘れたまま牛タンを食べに行った

羽田第2ターミナルのB検査場近くの上にいくつか飲食店が並んでいて、そこにある「荒」という仙台牛タンの店をセレクト。

荒は空港以外にも何店舗かあるけど、肉厚で脂が乗ったおいしい牛タンが食べられます。2000円くらいするけど空港価格+肉の満足度を考えると十分有りかなという感じですね。エアサイド(保安検査通過後)にあるカフェでサンドイッチ700円みたいなぼったくりを食わされるよりはよっぽどかこっちのが健康的で楽しめる。

平民ラウンジはだいたい省略。ゴールドカード以上のカードを持ってる人はほぼ使えるラウンジですし、持ってなくても1000円払えば入れるので、2〜3時間の待ち時間があるのなら使って良いと思います。最近カードを新しくしたので今回はそのカードで入ってみました。

適当に仕事してたらボーディングの時間になったので余裕を持って搭乗。実は二ヶ月ほど前に和歌山行きの飛行機に乗り遅れてしまい、次の飛行機が6時間後だから新幹線で移動するとかいうクソゲーをやらかしたことがあるので慎重です。ヒトは学習する動物だからね。

今回の席は32C。777-200の32列目は足元が広い非常口座席で、しかも通路側なのでめちゃくちゃ楽ちんですね。

ストレッチしたり脚を組んだりして足元の広さを満喫しながら、松岡圭祐の「特等添乗員αの難事件」を読みながら向かいます。松岡圭祐のミステリシリーズはありきたりな殺人事件が登場しない(ヒトが死なないミステリ)で、かつとんでもない雑学と豆知識が大量に出てくるので読んでて面白いです。まぁ個人的には「探偵の探偵」とかそれに続く系譜の「高校事変」シリーズが好きです。かっこよくてアウトローな女の子が大好きなヒトは絶対ハマると思います。あと文章が読みやすい。

途中で国交省から謎のアンケートを配られました。なんか定期的にこういう調査をやってるんですかね? どこ住んでてどこ行って何するんやみたいなことを根掘り葉掘り聞かれました。まぁお国のためだからしゃあないか。

てなわけでおよそ2時間くらいのフライトで福岡に到着。ホテルの場所がちょっとへんぴなのでタクシーで移動します。

ついたホテルはこんなかんじ。すごくきれいでいいホテルなんだけど、フロントの人に「本プランはビジネスプランなので人数が増える場合には追加料金をいただきます」と謎の念押しをされて半笑いになりました。増えるケースってどういうケースですか? 私ピュアなんでわかりません><

福岡のモツ鍋うめぇ~!

チェックインが終わったので福岡に住んでる大学時代の友人と食事をしにモツ鍋屋へ。

今回いったモツ鍋屋は春吉というところにある「一慶」というところ。結構な有名店でサインとかもたくさん飾ってます。

やっぱ博多にきたら博多明太子食べないとね~~~とか思いながら大きな明太子をぱくりと食べてみます。あんまり辛くなくておいしいけど、博多名物かと言われると疑問で、全国どこでも食べられる味な気はしました。

酒とか飲みながら人生って糞だよね~みたいな話をしてるうちにモツ鍋が煮立ってきましたよ。いや~~この香りがまずやばいっすね。牛脂がたくさん浮いててエキスでまくりですよ。

お椀によそって食べて美味しい~~~!! やっぱモツ鍋は福岡だよねうん! いうて福岡県民そんなモツ鍋食べないって言うけどw 何よりここのお店のは肉も美味しいけど割り下もすごく美味しくて、しっかりダシが効いて深みのある味わいでした。

ぜひ福岡にきたときはモツ鍋を食べましょう。ただ1人だと食えないのが最高に減点ポイント。今日はたまたま友達が捕まったからいいけど、単独行動が多い人には厳しいぜ。前回福岡来たときも食べれなかったしね。

ちなみに調子に乗って食いすぎた結果翌日脂にちょっとやられてしまったので加齢ってクソだよねほんと。

福岡はいいところ

つわけでホテルに帰って人生ってクソだよねって思いながら寝て、朝起きてちょっとお仕事。午前中でだいたい終わったのでランチの時間です。

ランチといえばやっぱ博多ラーメンかな?ということで「だるま」という博多ラーメン屋へ向かいます。

バリカタで注文して出てきたラーメンはこちら。

博多ラーメンだけど結構濃厚でドロっとしたスープが味わえます。ただこれ、このラーメンで700円と結構割高。福岡のラーメンって500円切ってくるところもあるので福岡市内で考えると割高かもなという感じです。

ランチ食べた後は飛行機の時間までのんびりします。「だるま」は渡辺通にあるので、バスで2駅で天神へいけます。とりあえず中心街行っとこうか的な。

天神のアーケードのほうからみたこの景色好きなんですよね。ソラリアの存在感よ。これみると「天神だなぁ~」って思いますがみんなはどうですか?

飯を食ったので茶でもしばきながら仕事しようかと思ったけどあいにくよさげな喫茶店が見つからず。適当に町中を徘徊します。

飛行機の時間がもう少しあったら大宰府に行ったんだけどなぁ~。

5月に行った太宰府天満宮

ぼくは受験生時代に太宰府で祈願をしてもらった縁があり、太宰府さんの年間サブスクリプション(学業講社)を契約してるので、行くと何となく嬉しい気分になります。毎年3,000円を収めるだけで毎年健康などを祈願してもらえて、しかも梅酒とお皿と御札とお守りまで送ってきてくれるのですごく良心的だと思います。

大宰府は門前町もすごくキレイに整備されてるので良いです。5月に行ったときは令和になりたてだったので旗がたくさん立ってました。太宰府名物は「梅ヶ枝餅」なので行ったときはいろんなお店で食べてみよう。

「太宰府 名物 餅」の画像検索結果

写真撮り忘れたので公式のだけど、こんなかんじで外がサクっとしてて中があんこです。焼き立てがおすすめですよ。

と、太宰府での思い出に浸って現実逃避してたけどここは天神。まぁ今から往復する時間はないので空港行くか~ってことで、空港いってしばらくお仕事。

帰り:ANA262便 福岡→羽田(772)

帰りの羽田行きは完全に満席です。

出発は5時だったのですが4時半くらいなのに明るい。そういえば福岡と東京って時差が地味にあるんですよね。東京だとこの時期の4時半とかもうだいぶ暗いけどこっちだといい感じに夕日になってました。

てか毎度思うけど日本の標準時って西寄りに合わせすぎだよね。東京を首都として謳うんだったらもう少し日の出と日の入り遅くしてもいいと思うんだけど。朝4時とかに日の出しても誰も嬉しくないし、その割に夜は7時で暗くなるのもなんだかなぁと毎年思ってます。

くっそ満席なので3億年くらいかかってようやくボーディング。今回は5Cに座りました。777-200の5列目はプレミアムクラスの真後ろで前が壁だけど足元が広くなってます。ただし今回は中央席。

前のプレミアムクラスがまじで眩しい。そっちに座れる時代は来るのかなぁとか思いながらも、隣のオッサンの体格が良すぎる上に肘掛け専有されて真顔になりながらのフライトでした。

ちなみに席が埋まってきてるときでも、搭乗2日前の0時の座席開放タイミングでしっかり席を確認するといい席がとれたりします。あと保安検査場を通るまでは諦めずに予約画面とにらめっこも大事。結構席が流動するので、いい感じの席に座れることがあります。今回は当日変更でこの便に乗ったので、まぁ十分健闘したのではないでしょうか。

寝たら羽田寝たら羽田寝たら羽田

というわけで気づいたら寝てました。排水の機運を感じてトイレに行って着席したら着陸態勢に入ったのでマジでタイミング良かったなって思っちゃいましたね。しかしこの時期は風が荒れるからか着陸が揺れる揺れる。どんぶらこどんぶらこと桃になった気分でタッチダウンして、うっかり羽田に帰ってきてしまいました。

出張なのでそんなに観光とかたくさんはできないけど、福岡は飯を食うだけでだいぶ行った感があっていい街ですよね。

市内のバスは100円で乗れるのもすごく便利だし、地下鉄・JR・西鉄のそれぞれのアクセスのよさと、それらをカバーしあう綿密なバス路線網のおかげで市内の移動も概ねストレスなくできます。インフラ整備度合いでいうとかなり高いレベルなんじゃないかなと思いました。

また機会があったら来てみたいですね。次は佐賀とか長崎とかにも足を伸ばしたいけど…。

てなわけでお疲れ様でした。

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