お久しぶりです。神乃木です。
実はですね、昨日外出用に持ってたMacbook Airを売って、新型Macbook(Macbook 8)に買い換えたんです。すごく綺麗にできています。
……が、この記事では新型Macbookの魅力を語るわけではないです。
今日は、先日東京8区にて提供が始まったAmazon Prime Nowを利用してみたので、その様子を書いてみたいと思います。
Prime Nowとは?
このサービスは、Amazonが東京都心でのみ提供中の、通販で注文後最短1時間以内で品物が届くサービス。
私の家は品川区にあるのですが、そこだと「2時間便のみご利用可」とのこと。2時間で本当に届くのでしょうか?
また、専用アプリをApp StoreやGoogle Playからダウンロードし、スマホで注文するみたいです。
「なんでスマホ……?」と思ったのですが、その理由は後々明らかに。
注文したもの
今回注文したのはこの商品です。
なぜこれにPrime nowを使おうと思ったか。それは、
「昨日Macbook用のUSBハブを買い忘れたが、すぐに必要。電気店はまだ開いてなかったから」
です。新型MacbookはUSB-Cが1個しかないので、ちょっと込み入ったことは何も出来ない子です。なのでUSB-C-USB-Aアダプタは買っていたのですが、その先のハブが必要なことに気づいてなかったのです。まあ、注文には色々な理由がありますよね。
では、実際使ってみましょう。
まずは専用アプリをダウンロードし、注文。
iOS版はこちら、 Android版はこちらからダウンロードし、郵便番号とAmazonのアカウントを打ち込むと商品の検索・購入が可能です。
ちゃっちゃと注文確定します。Prime Nowの最低注文金額は2500円。今回の商品は2600円だったので、1点だけでも注文できました。合計金額が725円になっているのは、日頃の皆様が当ブログ経由でAmazonを買ってくれているおかげです。ギフト券が使えます。ありがとうございます。
9:22 注文確定
Amazonさんから恒例の注文完了メールが送られてきます。するとです!
注文詳細の「配送状況の確認」から、地図が表示されました。どうやら出荷準備に早速入ったようです。
9:55頃 注文に出発。
おおおお!!!?
紫色の点が出てきました。これがちょくちょく移動しています。
この現在地表示をするために、アプリのダウンロードが必要だったんですね! 納得!
注文完了から30分足らずで配送に出発しています。すごい。場所は尾山台付近でしょうか? 車で20分くらいの距離です。
どんどん近づいてきます。
どんどん近づいてきます。知ってる道なので、何となくワクワクしてきますね。
10:12〜30頃 おや……?
なんだか急に遠回りを始めました。路地裏なんかに入っちゃいます。そのうち点が停止しました。
oh… なるほど。
これ、同時に配達する別な家に寄っている様子までリアルタイムで分かるんですね。
うかつにTwitterとかで「着いたなう!」とか言ってると、僕みたいにワクワクしながらリアルタイムで地図を見てる人に住所がバレてしまうかもしれませんね(検索してませんよ、念のため。あとスマホの時刻表示はここでは消してます)。
11:00頃 お迎えしてみることに。
紫色の点が自宅の近くにまで来ました。今回は「置き配」でポストに投函するよう注文していたのですが、せっかくなので直接対面でお迎えしてみることにしました。
アプリで紫色の点が自宅に近づいてくるのを見ていると……
おお、これか!!!
見慣れない八王子ナンバーの車で、微妙にステッカーが歪んじゃってますが、車が来ました。
中から降りて来たのは初老の男性。
神乃木「あ、◯◯(本名)宛ですよね?」
配達員の方「ええ、そうです。ご本人様ですか?」
神乃木「はい、そうです」
配達員「あー、助かります」
別なブログでは「ハァハァ……はい……そうです……」みたいな調子で死にそうな顔をして来たと書かれていましたが、ウチに来た方は全然そんな様子もなく。
落ち着いた様子で、ダンディな配達員の方がニコニコと応対してくれます。
早速ドアから商品を取り出して渡してくれました。
こんな袋で届きます。
神乃木「ありがとうございます。すごいですね、本当にこの時間で来るんですね」
配達員「ええ、この車は私の個人用なんですが、こういう業者の者がたくさん倉庫に出入りしていて、配達しているんです」
神乃木「なるほど!」
配達員「ステッカーもこれは後付けなので……(笑) 全面がAmazonになってる車もあります」
ああ、後付けでしたか。道理ですごくハンドメイド感あふれる車なわけですね。
神乃木「いやー感動しました。……あ、お急ぎですよね、朝早くからありがとうございます。これからも頑張ってください」
配達員「いえいえ、こちらこそ。今後共よろしくお願いいたします」
お互いに頭を下げて、配達員の方は旅立って行かれました。
アプリから注文後、到着までに要した時間は約1時間半。
通販もここまで来たか、と感動しました。
ところで、この物流システムはどういう仕組みなの?
で、気になるのはこの物流をどうやって作っているか、です。
車内から荷物を出した時、ちらりと見えたのは「SBS即配便」というカゴ。調べてみると、首都圏を中心とした当日便などを取り扱っている業者のようですね。
最近では、Amazon通常配達でも、「デリバリープロバイダ」としてSBS即配便が使われることがあります。SBS即配便はいくつかの場所で使ったことがありますが、届く速度も親切さも満足しています。不在でも、ポストに入るものであればポストに入れておいてくれますしね。
おそらく他にもこういう速配を得意とする業者があって、それがAmazonの倉庫に出入りしているのでしょう。
今回配達を担当したAmazonの倉庫は、世田谷区の尾山台付近にあるみたいです。
早速ストリートビューしてみましょう。
なるほど、貸倉庫ですか。地図には「サミットネットスーパー 尾山台エリアショップ」と書いてあります。
今どうなっているのかはわからないですが、おそらく倉庫の一部か全部をAmazonが貸し切って使っているんでしょうね。もしかすると、日用品などの配達にはサミットと共同しているのかもしれません。
さいごに
というわけで、せっかくなので使ってみたAmazon Prime Nowのサービス。
私はAmazonのプライム(当日お急ぎ便)が始まってすぐに契約しているので、既に契約して数年になります。
しかし最近になって、AmazonはPrimeビデオ、Prime Nowといったサービスをどんどんリリースしており、Amazonはただの通販ショップではなく、あらゆる付加価値と共に生活基盤を提供する巨大なシステムの一つになりつつあります。
こういったシステムの裏側には、今回ご紹介したような業者さんと、倉庫で働く人達の努力があるわけですね。
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